1994年ギロッポン

“ベースクラブ”は六本木駅から歩いて3分ほどのビルの中だという・・・

店へ向かう途中、ロアビル一階で開店祝いの花束を買った。
わかりずらいだろうからと、日本人のオーナー女性が迎えに来てくれた。
ベースクラブのオーナーはガーナ人兄弟エディーとジャコブ。そしてエディーのスイートハート日本人女性。簡単な挨拶＆握手の後スタッフを紹介され、エディーと1日の流れを打ち合わせした。「オレのことはレッドと呼んでくれブラザー」「ワカッタぜ！ブラザーレッド！」アフリカン系はテンションが上がる。初めての六本木でテンションが上がる！ＤＪが流す“スヌープドギードッグ”“ヘイ！ミスターＤＪ”にテンションが上がる。スタッフもお客もそれ系、日本語通じずテンション上がる。。。バーテンダーは一人だけ。何百人に酒をだしただろう、何杯飲んだだろう、何回喧嘩しただろう、深夜にはクラブ内はスシ詰め状態。酔ったオレはお客そっちのけでバーカウンター内で歌い踊りまくった。それをみて、ＤＪが盛り上げる！！それでお客も大盛り上がり！！
日本人はオレ独り。ここは東京六本木ベースクラブ。。。ＢＹサワディー福島