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「1L for 10L」という言葉をご存知でしょうか?

いまボルヴィックが取り組んでいるユニセフの活動を支援するプログラムです。

どんな支援活動かというと、アフリカで飲料水を確保するための井戸づくりと10年間に渡るメンテナンスを行うというもの。

冒頭の「1L for 10L」は、ボルヴィックを1L購入すると、10Lの清潔で安全な水がアフリカの井戸から生まれるということを表しています。(井戸づくりから10年間のメンテナンスによって、供給される水の総量を前提に算出されているとのことです。)



今回の日本でのプログラムの支援国はマリ共和国です。

マリ共和国ってどんなところでしょうか?

以下、簡単なデータですが見ていきましょう。


国土は日本の約3.3倍、人口は1390万人(ちなみに日本はマリ共和国の約9倍の1億2830万人)ですが、国土の65%が砂漠もしくは半砂漠で、国民の約70%は農村部に住み、綿花や米、ミレット(キビ・アワ)栽培などの農業に携わっています。また約10%は遊牧民で、季節などにあわせて生活の拠点を変えています。


次に、今回ボルヴィックが支援している水にまつわる現状にも触れておきましょう。

マリ共和国の農村部では、清潔で安全な水を利用できる人は約2.7人に1人で、約3人に2人は、沼や池などの水、人手で掘った浅い井戸の水を使用して生活をしています。

これらの不衛生な水は、下痢やメジナ虫病、コレラやトラコマ(慢性結膜炎)を引き起こし、子どもたちの命を危険にさらしています。

マリ共和国では、5歳未満児死亡率が、出生1000人あたり218人と高く、清潔で安全な水さえあれば予防できる下痢が、子どもの死亡原因の3番目、約15%を占めているそうです。




。。。。。かなりショッキングな内容です。

また、多くの人がいまでも「水は濁っているもの」とか「茶色いもの」という認識を持っているそうです。





「1L for 10L」プログラムは
2005年6月〜7月にドイツ(支援国:エチオピア連邦民主共和国)、
2006年3月〜6月にフランス(支援国:ニジェール共和国)、
2006年7月〜8月に再びドイツ(支援国:エチオピア連邦民主共和国)で行われ、
今年2007年が日本(支援国:マリ共和国)です。




プログラム期間は9月30日までで、参加方法はボルヴィックを購入するだけです。



「1L for 10L」について気になった方は、こちらのウェブサイトをチェックしてみてください。

キリンMCダノンウォーターズ株式会社のウェブサイトです。


http://www.volvic.co.jp/




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