キャンピングカーステーションのブログです。
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星が好きな人にとっては恒例の「ペルセウス座流星群」まであと1週間となりました。
ところで流星群が毎年同じ時期に観測される理由をご存知でしょうか?
知っている方には復習になりますが、お付き合いくださいませ。
彗星といえばハーレー彗星が有名ですが、このような彗星の軌道上には彗星が放出したチリがたくさん密集しています。
この彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、地球がその位置にさしかかると、チリがまとめて地球の大気圏に飛び込んできます。
地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっているので、決まった時期に流星群を観測することができるのです。
ところで、この地球に飛び込んでくるチリは同じ方向からやってきます。
チリはほぼ平行に大気圏に飛び込んできますが、それを地上から見ると、星空のある一点から放射状に飛び出すように見えます。
この流星が飛び出す中心となる点は「放射点」と呼ばれ、一般的に、放射点がある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼んでいます。
ちなみに「ペルセウス座流星群」の母天体は「スイフト・タットル彗星(133年周期)」です。
なお、主な流星群としては
1月 4日 りゅう座(しぶんぎ座)流星群「母天体:候補があるが不明」
8月13日 ペルセウス座流星群
11月17日 しし座流星群「母天体:テンペル・タットル彗星(33.3年周期)」
12月14日 ふたご座流星群「母天体:ファエトン(かつて彗星)」
などがあります。日付は「極大日」といって流星群がピークを迎える日を表しています。
さて、今年の「ペルセウス座流星群」は新月にあたり、月明かりの影響を受けないので、晴れればたくさんの流星が観測されることが期待されています。
私の記憶では、ペルセウス座が昇ってきてしばらくすると月も昇ってくるので、新月でないときはかなり見づらかったことが何回かあります。なので今年は本当にチャンスですよ〜。
お天気ばかりはどうにもできませんが、もし晴れたら星空を見上げましょう!
一晩中見えるので、長時間みる方は防寒対策を忘れずに!!
夏でも屋外にず〜っといるとかなり冷えますよ〜。
(written by apple)
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