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キャンピングカーステーションのブログです。
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マレー鉄道とは、タイのバンコクから、マレーシアを経由してシンガポールに至る、全長2000km弱の鉄道だ。しかし実際には、バンコクにあるフォアランポーン駅からタイ/マレーシア国境にあるパダンブサール駅までをタイ国鉄が運営し、パダンブサール駅からシンガポール駅までを、マレーシア国鉄(KTM)が運営している。したがって、この路線にはタイ国鉄とマレーシア国鉄の共同運行による国際急行列車が毎日片道2本づつ運行されているが、最低でも2回は乗り換えをしないと、バンコク~シンガポールまで行くことはできない。また臨時列車ながら、バンコク~シンガポール間を乗り換えなしで結ぶ豪華なイースタン・アンド・オリエントエクスプレス(E&O)も運行されている。
このマレー鉄道の始発駅フォアランポーンがまた馬鹿でかい。ドイツのなんとか?駅を手本に作ったかまぼこ型の屋根。エントランスホールには椅子がズラーッと並び、つぎつぎ入ってくる汽車と人々をながめて1日過ごすこともできる。公衆便所、売店、本屋、食堂、旅行会社、案内所、バスステーション、キャッシュコーナー、手荷物預かり所、キップ売り場となんでもあるのでとても便利で安全! 
2日ほど野宿させていただいた。

なんだか列車に乗りたくなり、バンコク⇒スラーターニー2等寝台キップを買いのんびりマレー鉄道旅行へ出発した。目指すはタイ南部最大の街スラーターニー。あたりはまだまだ強烈な日差しだが安い2等寝台にクーラーなんてあるわけなく窓を全開!風が心地よい。駅に着くたびにみやげ物やら飲み物やら新聞やらの売り子が寄ってくる。中には一駅乗り込んでくるのもいる。隣に居座り売り込んでくる。
しまいに楽しくなってくる。
次の駅がまちどおしくなって来る。
いろいろ買わされてみる。
飲まされてみる。
駅弁を3つも4つも食べてみる。
近隣の座席の人たちと分け合ってみる。
出された果物たべてみる。
酒飲んでみる。
売り子も車掌もキップ切嬢も入れ替わり立ち替わり宴会はじまる。
もう楽しいのなんのって!
ここはマレー半島のマレー鉄道。窓の外には真っ赤な夕日が沈む地平線。あまりのキレイさにしばしみんなで夕日を眺める。。。
「明日スラーターニーでおりるからよ~朝5時におこしてね~オヤスミ~。。。」とキップ切の女性乗務員にお願いして寝た。
“これだから旅はやめられねーぜい”・・・BYサワディー福島


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