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3月15日にラジオで非常に興味深い話しを聞いたので、ご紹介させていただきます。

昔、銀座に勤めていた父が、首都高速道路の新橋入口から新京橋出口までは、
どういうわけだか料金所がないので、通行料がかからないということを私に話したことがありました。

私も漠然と不思議に思いながらも、「距離もそれほど長くないし、地勢的に見てもその区間だけを走る車はそんなに多いとは思えないので、そこから回収することができる料金よりも、新たに料金所を設置したり、そこにかかる人件費や管理費の方が高いからそのままになっているのだろう。」と勝手に納得していたのですが、なんとこの区間は首都高速道路ではなかったのです!

首都高速道路株式会社のホームページで地図を見ても確認できますが、
この区間には「東京高速道路」と書いてあります。

実は私が聞いたラジオのゲストはこの東京高速道路株式会社の方だったのですが、
こちらは「無料の高速道路の運営と道路下のビルの不動産賃貸を行っている民間の会社」なのだそうです。

ラジオのインタビューによりますと「有料自動車道を建設するための免許に基づいて作られた道路なので、法律上の分類では有料道路なのですが、通行料をいただいておりませんので、通行料が無料の有料道路」という、これまたユニークな存在になっています。

会社の設立は昭和26年とのことなのですが、そもそもは道路を建設した当時、
道路を通るのにお金をいただくなんて考えられなかったところから、
道路の管理費などは道路下のテナントの家賃でまかなうことにしたとか。

個人的には首都高速道路ができたときに有料にしなかったこともスゴイと思いますし、
こんな今風のビジネススタイルが戦後すぐの日本にあったことも驚きです!

「通行料が無料のかわりに、テナントに入っているお店でお買い物をしてください。」
とのことですが、こういうお願いならついついきいてしまいますよね。



この記事を書くにあたって、こちらのページを参考にいたしました。
東京高速道路株式会社のホームページです。

http://www.tokyo-kousoku.co.jp/index.htm


(written by apple)

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